Java Perl PHP Python Ruby C# VB.NET対応
HTML-PDF変換・帳票出力サーバー
Copper(カッパー) PDFはHTMLやXMLの文書をCSSを用いてPDFに変換するミドルウェアです。印刷用途に特化した、サーバー上で動くウェブブラウザの一種として、W3Cの国際標準に従ったHTML/CSSレンダリングエンジンを独自開発し、日本の開発現場の要請に即した最適化を追求しています。
使い方は簡単。プログラムからHTMLを送り込めば、PDFとなって出力されます。この種のソフトにありがちな、座標指定などは必要ありません。JavaならJSP、 .NETならASPが使えますし、他の言語でもWEBページを出力するのと同じようにPDFを出力することができます。HTMLだけでなくSVGや各種画像形式にも対応していますので、凝ったPDFも自由自在です。
Perlのコード例
use CTI::DriverManager;
# セッションの開始
my $session =
CTI::DriverManager::get_session(
'ctip://cti.li/',
user => 'user',
password => 'kappa');
# 文書の送信
$session->start_main(*STDOUT, '.');
print << "END_OF_HTML";
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
</head>
<body>本文</body>
</html>
END_OF_HTML
$session->end_main(*STDOUT);
# セッションの終了
$session->close();
PHPのコード例
<?php
require_once('CTI/DriverManager.php');
header('Content-Type: application/pdf');
//セッションの開始
$session = cti_get_session(
'ctip://cti.li/',
array('user' => 'user',
'password' => 'kappa'));
// 文書の送信
$session->start_main('.');
?>
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
</head>
<body>本文</body>
</html>
<?php
$session->end_main();
// セッションの終了
$session->close();
?>
Rubyのコード例
require 'CTI'
include CTI
require 'erb'
# セッションの開始
get_session(
'ctip://cti.li/',{
'user' => 'user',
'password' => 'kappa'})
do |session|
# テンプレートを変換
session.transcode do |out|
$stdout = out
ERB.new(DATA.read).run
end
end
__END__
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
</head>
<body>本文</body>
</html>
試用サーバー
インターネットを経由してCopperPDFの全機能を自由にお試し頂けます。試用サーバーはこちらです。
デモ
Copper PDF を使ったアプリケーションを実際に動かしています。
- ウェブページ変換 普段あなたが見ているウェブページをPDFに変換します。
導入事例
2005年に旧バージョンのCSSJをリリースして以来、地方自治体、研究所、金融機関、ECサイトなど、50社(150CPU)以上に導入いただいております。下記に代表的な利用用途と、お客様から寄せられたCopperPDF導入理由について簡単にご紹介致します。
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特徴
簡単!
PDFの元となるテンプレートの作成に、専用のソフトや特殊な知識は必要ありません。JSP, ASP.NET, Smarty, TemplateToolkit, ERBなど、ウェブ開発でおなじみの技術を使って、普段使い慣れたツールで作るだけです。
100% Java!
Windows, Linux, Solaris, MacOS, FreeBSD など、Javaを実行可能なあらゆる環境で動作します。
(実際にRedHat, Centos, Solaris, Debian, Windows2003, Windows2008等で導入事例がございます)
高機能!
Java, Perl, PHP, Python, Ruby, .NET(C# / VB.NET)のためにAPIが用意されており、またHTTPを利用してPythonなどあらゆるプログラミング言語から利用できます。また、フォントの埋め込み、暗号化PDF、長期保存用PDF(PDF/A)等の様々な機能に対応しています。機能の一覧はこちら
高性能!
毎秒数十から数百ページの処理が可能であり、数千ページに及ぶ巨大な文書でも安定した速度で処理します。負荷分散が可能なので、ハードウェアの増設で過酷な用途にも耐えられます。性能試験結果はこちら(Copper PDFの速度と処理能力)
用途
ECサイト等で帳票の出力
文書内で強制改ページ、改ページの抑制を指定できるため、複数ページにわたる帳票には最も適しています。もちろん、固定レイアウトの帳票にも対応可能です。プラグインによりバーコード、QRコードを挿入することができます。
管理システム等でレポートの出力
SVGによるイラストや図の挿入も可能です。
行政、法務等で書類の出力
申請書や法令文書をHTML化することで、簡単にPDF変換できます。
マニュアル、冊子
ページ番号付け、目次の生成、トンボの表示といった冊子向けの機能をサポートしています。Antによるバッチ処理により、大量のドキュメントでも変更されたものだけ効率よくPDF化することができます。
CMSとの連携
ブログシステム、WikiなどのCMSと連携させることで、編集した文書を資料として印刷できるようになります。実際に、Copper PDFのウェブサイトの右上の「印刷用PDF」機能はWordPress用プラグインにより実現されています。
ライセンスの種類
CopperPDFは、下記3種類のライセンスをご用意しています。プログラムをダウンロードした後、ご希望のライセンスに従い、ライセンスキー取得の手続をお願いします。
(個人・非商用利用ライセンスに限り、無償でのご提供となります)
| ライセンスの種類 | 使用期限 | 概要 | 価格 |
|---|---|---|---|
| 商用 (正規ライセンス) | 無制限 | 全機能利用可能 | 有償 |
| 試用 (購入前テスト用) | 90日 | 機能制限なし・すかし画像あり (こちらからライセンス申請) | 無料 |
| 機能限定版 | 無制限 | 機能制限あり・すかし画像なし (※インストール後の状態) | 無料 |
またお手元のサーバや開発環境にセットアップが難しい方、とりあえず機能評価をされたい方は、
インターネットを経由して試用サーバのご利用も可能です。
ID・パスワードを登録すれば1日100回までご利用頂けますので、こちらもご検討下さい。
Copper PDFは多くのオープンソースソフトウェアによって支えられています。Copper PDFのドライバや、他のオープンソースソフトウェアから派生した部分のソースを公開しています。
