Copper PDF 2.0.4をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。
SVGのグラデーション塗りに対応しました。
画像出力の解像度を指定できるようにしました。
“output.image.resolution”で解像度(dpi)を指定できます。
以下のバグを修正しました。
- 絶対配置されたボックスの先頭でtext-indentが適用されない。
- fonts.xmlのfont-dirで指定されたディレクトリ内の.otfファイルが読み込まれない。
- “output.default-font-family”でクォートで囲ったフォント名が使えない。
- インラインテーブルが含まれる文書でエラーになる。
- インラインボックスの中にclearが指定されたボックスが存在する文書でエラーになることがある。
- {list-style-position: outside;}で配置されたマーカーがリストの左マージンに入り込んでしまう。
- 起動直後に高負荷がかかると、OpenTypeフォントが正常に表示されなくなることがある。
- colspanで結合されたセルの有るテーブルで、テーブルの幅が必要以上に大きくなることがある。
- 絶対配置されたボックスの中に固定配置された画像を配置すると、位置がページ基準にならない。
- コメントの認識方法が一般的なブラウザと異なる場合がある。
- rowspan, colspanの両方が指定されたセルが存在する固定レイアウトテーブルでセルの位置がずれる。
- 半角カンマやピリオドの直後で折り返しが発生する。
- {windows: 0; orphans: 0;}が適用されない。
- テーブルの下境界がページ境界にさしかかった場合にエラーで停止する。
- テーブルセルの幅の%指定が正しく反映されない。
- 高さが指定され、rowspanが指定されたテーブルセルが改ページで分割されない。
IE互換モードで以下の修正をしました。
- テーブルに{width: 0;}が指定されているとき自動幅でレイアウトする。
- テーブルセルにoverflow: visible;を適用しない。
- 行末の全角スペースの修飾(text-decoration)を表示しない。