Copper PDF 3.0.11をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。
UNICODEの制御文字が含まれる文書で文字化けが発生していた問題、不正なXML宣言を含むHTMLの処理に関するバグを修正しました。
また、Copper PDFにはページ数の制限機能がありますが、従来は制限に達するとエラーとなり出力結果が得られなくなっていたのを、途中までのページをPDFとして出力する機能を追加しました。
変更点
UNICODE制御文字の扱いについて変更しました
・以下の文字を幅ゼロの文字として認識するようにしました
U+200B
U+200C
U+200D
U+200E
U+200F
U+202A
U+202B
U+202C
U+202D
U+202E
U+2060
・以下をスペース文字として認識するようにしました
U+200B
U+200C
U+200D
U+200E
U+200F
U+202A
U+202B
U+202C
U+202D
U+202E
U+2060
以下のバグを修正しました
・XML宣言が2つ以上あるとページが出力されない
以下の機能を追加しました
“output.page-limit.abort”に”normal”を追加することで、”output.page-limit”でページ数を制限した際に、途中までのページをPDFとして出力するようにしました。