日本発のプログラミング言語で、ウェブ開発等でも定評のある、Ruby対応のドライバをリリースしました。以前もJRubyでJavaのドライバを使う方法があったのですが、今回は本当にRubyのために開発されたドライバです。
JavaならJSP、PHPならSmarty、PerlならTemplate-Toolkit、C#/VB.NETならASPのように、Copper PDFはそれぞれの開発言語でのウェブ開発との親和性を第一としてきましたが、Rubyも例外ではありません。
例えば、ERBで作ったテンプレートでPDFを出したければこのようになります。
require 'CTI' include CTI require 'erb' # セッションの開始 get_session('ctip://localhost:8099/', { 'user' => 'user', 'password' => 'kappa' } ) do |session| # テンプレートを変換 session.transcode do |out| begin $stdout = out ERB.new(DATA.read).run ensure $stdout = STDOUT end end end __END__ <html> <head> <title>ERB</title> </head> <body> <p>Hello ERB</p> <p>ただいまの時刻は <%= Time.now %></p> </body> </html>
Rubyプログラマの方は、ぜひお試しください。驚くほど簡単にPDFを出力することができます。
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