.NET(C# / VB.NET)のドライバをリリースしました

.NET対応のドライバをリリースしました。従来、.NETからCopper PDFを利用するにはHTTP/RESTインターフェースを利用していましたが、今回リリースされたドライバでは、APIによりCopper PDFの高度な機能がもっと簡単に利用でき、しかも高速です。

Copper PDFの.NETドライバはC#, VB.NETなど.NETフレームワークに対応したプログラミング言語から利用することができます。ASP.NETと組み合わせれば、ASP.NETをHTML出力だけではなく、PDF出力のためのテンプレートとして利用することができるようになります。

ドライバ本体とドキュメントは以下から入手してください。ドライバは無償で、ソースコード(C#)を公開しています。

ドライバはこちらからダウンロードして下さい。

.NET(C#/VB.NET)ドライバ 2 ドキュメント ドライバ主要部分 全API サンプルプログラム・解説 PDF スタイル サイトの設定 横書き 縦書き 縦2段 文字 特小 小 中 大 特大 周囲余白 なし 小 大

Copper PDF 2.1.11をリリースしました

Copper PDF 2.1.11をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。

変更点 以下のバグを修正しました

multipart/formdataによりRESTインターフェースにアクセスした時にrest.xxxパラメータが無視される

file:///で始まるURIで事前に送信したリソースが参照できない

パラメータを追加しました

詳細はドキュメントをご参照下さい。

以下はPDFを開いた際のPDFビューワの動作を設定するものです。 output.pdf.viewer-preferences.hide-toolber output.pdf.viewer-preferences.hide-menubar output.pdf.viewer-preferences.hide-windowUI output.pdf.viewer-preferences.fit-window output.pdf.viewer-preferences.center-window output.pdf.viewer-preferences.display-doc-title output.pdf.viewer-preferences.non-full-screen-page-mode output.pdf.viewer-preferences.print-scaling output.pdf.viewer-preferences.duplex output.pdf.viewer-preferences.pick-tray-by-pdf-size output.pdf.viewer-preferences.print-page-range output.pdf.viewer-preferences.num-copies

以下はPDFを開いた際に実行するJavaScriptを設定します output.pdf.open-action.script

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Copper PDF 3.0.2をリリースしました

Copper PDF 3.0.2をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。

変更点 以下のバグを修正しました

マルチカラムブロックに入れ子になっているブロックの境界が改ページにより消えない

16ビットのピクセルチャンネルを含む画像があるとエラーにより停止する

multipart/formdataによりRESTインターフェースにアクセスした時にrest.xxxパラメータが無視される

file:///で始まるURIで事前に送信したリソースが参照できない

パラメータを追加しました

詳細はドキュメントをご参照下さい。

以下はPDFを開いた際のPDFビューワの動作を設定するものです。 output.pdf.viewer-preferences.hide-toolber output.pdf.viewer-preferences.hide-menubar output.pdf.viewer-preferences.hide-windowUI output.pdf.viewer-preferences.fit-window output.pdf.viewer-preferences.center-window output.pdf.viewer-preferences.display-doc-title output.pdf.viewer-preferences.non-full-screen-page-mode output.pdf.viewer-preferences.print-scaling output.pdf.viewer-preferences.duplex output.pdf.viewer-preferences.pick-tray-by-pdf-size output.pdf.viewer-preferences.print-page-range output.pdf.viewer-preferences.num-copies

以下はPDFを開いた際に実行するJavaScriptを設定します output.pdf.open-action.script

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Windows Azure で Copper PDF を運用するには

Microsoft社のクラウド環境であるWindows AzureでCopper PDFを動作させる方法を解説します。

Azure環境での構成

Azureでは仮想環境上に「ロール」と呼ばれる複数のプログラム実行環境を配置することができます。ロールの種類にはASP.NET, PHP等、Internet Information Server (IIS)のウェブアプリケーション実行環境である「Webロール」、バックグラウンドの処理などを行う「Workerロール」、両方の用途に使える「VMロール」があり、Copper PDFはそのうちどのロールでも動かすことができます。

ここでは、WebロールでCopper PDFを動作させ、非クラウド環境と同様にlocalhostへのソケット通信によりウェブアプリケーションからCopper PDFの機能を呼び出す方法を解説します。

なお、Azure環境でサーブレット/JSPを動作させる場合は、Workerロールでアプリケーションサーバー(Tomcat, Jetty等)を起動する方法が一般的ですが、この場合はWebロールがWorkerロールに変わるだけで、やり方はほとんど同じです。

プロジェクトの準備

次のソフトウェアが必要になります。

Copper PDF 3.0.0 以降 (ZIPアーカイブ) Windows用のJava実行環境(JRE,64ビット版を推奨)

また、Windows Azureの開発サイトから次のものを入手してください。

Windows Azure のサブスクリプション Windows Azure SDKおよびWindows Azure Tooks for Microsoft Visual Studio あらかじめ必要な設定をしたVisual Studioのプロジェクトを準備しています。こちらからダウンロードしてください。このプロジェクトをWindows Azure Tooks for Microsoft Visual Studioで読み込んでください。次に、WebRole1のcopperディレクトリにCopper PDFのZIPアーカイブを配置してください。WindowsにJREをインストールし、JREのディレクトリ(通常はC:Program FilesJavajre6)をZIPアーカイブに圧縮し、copperディレクトリに配置してください。 2つのZIPのプロパティを開きCopy to Output DirectoryをCopy if newerに設定してください。 startup.cmdを編集し、次の太字の箇所を先のZIPアーカイブに合わせて書き換えてください。 @REM […]

Copper PDF 3.0.1をリリースしました

Copper PDF 3.0.1をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。

変更点 以下のバグを修正しました

インラインのSVGでクリッピングマスクが使えない。

サーバーを停止する際に、RESTでアクセスする処理を待たずに終了する。

SSL接続だけを有効にしてサーバーを起動できない。

copperd.propertiesで設定するSSLキーへのパスが設定ファイルからの相対パスにならない。

 

以下の機能を追加しました

HTMLの文字コードの自動認識でUTF-8を認識するようになりました。

copperd -status で取得する状態にRESTに関係する数値も含めるようにしました。

SVG出力に対応しました。ただし文字はアウトライン化されます。

“output.image.antialias”によりアンチエイリアスの切り替えが可能になりました。

EPUBとの互換性のためにcolumn-countのエイリアスoeb-column-numberをサポートしました。

漢字、かな、句読点の後の改行文字を空白として認識しないように改良しました。

改ページの直後で、行がブロックの幅を越えてしまうことがある不具合を修正しました。

 

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試用サーバを公開しました

お手元のサーバ・開発環境へのセットアップなしに、CopperPDFの全機能をお試し頂ける試用サーバを公開しました。 お試しIDをご登録頂くことで、インターネットを通して30日間無償でCopperPDFのご利用が可能です。

CopperPDFお試しサーバ

Perl/PHP/Javaといった各種言語からCopperPDFをプログラムで利用した場合の動きをお試し頂きたい方は、 是非ご利用下さい。試用サーバでは、各種IPAフォントの埋込PDFの生成も可能です。

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バーコードプラグイン 2.1/1.1 をリリースしました

バーコードプラグイン バージョン2.1(Copper PDF 3.0.0以降用)とバージョン1.1(Copper PDF 2.1.3以降用)をリリースしました。次の変更がされています。

画像出力(JPEG, PNGなど)した場合に原寸大にならないバグを修正。 ISBN(書籍JAN)バーコード出力のデフォルト値が日本図書コード管理センターの仕様どおりに変わりました。詳細はドキュメントのISBNコードについてをご覧ください。

こちらからダウンロードしてくだ下さい

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Java版ドライバ 2.1.1をリリースしました。

JavaでCopper PDF 2.1以降に接続するためのドライバのバグフィックス版をリリースしました。ServletまたはFilterでServlet/JSPの出力を変換する場合の不具合が見つかっておりますので、更新をお願いいたします。

以下の不具合が修正されています。

Servlet/JSPの出力をPDFに変換する場合、元のデータのサイズが大きいとCTIHttpServletResponseWrapperでエラーが発生する。

こちらからcti-java-2.1.1をダウンロードして下さい。

 

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PHP/Perl 版ドライバ 2.1.1をリリースしました。 .rpm, .debパッケージを配布しています

PHPとPerl版ドライバをバージョンアップしました。変更点は次のとおりです。

・PHPドライバ PHP 5.1.6 以降に対応。 Content-Length ヘッダに不正確な値が出力される問題を修正。

・Perlドライバ 大きな数値の扱い中に警告が出る問題を修正。

今回から、.rpm, .debパッケージを配布しています。.rpmはRHEL5またはCentOS5以降、.debはDebian 4.0以降を対象としています。ただし、Perl版.rpmはRHEL6には対応していません。

.rpmまたは.debパッケージでインストールすると、システムのデフォルトのパスにドライバがインストールされるので、アプリケーション側でパスの設定の必要がありません。

PHP版はこちらからcti-php-2.1.1をダウンロードして下さい。

Perl版はこちらからcti-perl-2.1.1をダウンロードして下さい。

 

 

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Copper PDF 3 をリリースしました

HTML→PDF 変換ミドルウェア Copper PDF バージョン3 をリリースしました。 新しいバージョンでは縦書き、ルビ、多段組に対応した他、ネット上のフォント(.ttf, .otfフォント)を利用できる、ウェブフォント機能をサポートしました。

「Copper PDF サーバーのダウンロード」からダウンロードして下さい。

ドライバは以前のバージョンのものがお使いいただけます。ただし、新機能の「複数の結果の結合」、「TLS接続」を利用する場合は、Java, Perl, PHP共に新しくリリースされたバージョン2.1.0以降のドライバをダウンロードしてください。

バーコードプラグインは、以前のバージョンのものは使用できません。バージョン2.0以降のプラグインをダウンロードしてください。

開発の背景

HTMLを使った帳票レイアウトの可能性を広げ、帳票だけでなく、日本語の書籍の組版にも利用いただけるよう、各種機能強化を行いました。CopperPDFは高速処理・負荷分散が可能なため、新しいバージョンは、電子書籍のオンデマンド配信にも最適なミドルウェアとなっています。 既に2010年2月より、弊社サービス『ブログ出版局』縦書きサービスにて、バージョン3の機能を先行して活用し、縦書きや多段組について、1年以上のデータ処理の実績がございます。

主な変更点、新機能は次のとおりです。

対応Javaバージョンの変更

Copper PDF 2 まではJava実行環境は JDK1.4.2 以降に対応していましたが、 Copper PDF 3 からはJava5(JDK1.5.0) 以降が必須になりました。

レイアウトの一般的なブラウザとの互換性を向上

HTML解析ライブラリを大幅に改修し、タグの解釈方法(タグの不整合があった場合の補完方法等)を一般的なブラウザに近づけました。 テーブルの途中で改ページされた部分にマージンを残さないようにレイアウト方法を変更しました。 同じ文書でも Copper PDF 2 系統とはレイアウトの違いが生ずる可能性がありますので、ご注意ください。

縦書き

CSSプロパティ writing-mode による、縦書き指定に対応しました。 文書全体の縦書き、縦中横も実現可能です。 PDFの右綴じ、左綴じを切り替えられるようになりました。

また、横書き向けに作られた文書のマージンや境界の指定を、縦書き用に自動的に回転する独自の機能を備えています。

多段組み

雑誌や新聞のような、2段、3段といった多段組に対応しました。 CSS Multi-column Layout Module の以下のCSSプロパティをサポートしています。 ・column-width ・column-count […]