Copper PDF 3.1.0をリリースしました

Copper PDF 3.1.0をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。

バージョン3.1.0では今までプラグインとして提供されていたバーコード機能を統合しました。

電子書籍の標準形式であるEPUB(application/epub+zip)を変換できるようにしました。さらに、WOFF, MathML, Unicodeサロゲートペア、viewportに対応し、電子書籍に有用な機能を強化しました。

CMYKカラー、オーバープリントに対応し、印刷関連の機能を強化しています。

3.1.0では以前のバージョンとレイアウト方法に互換性がない箇所が一部あります。Internet Explorer 7以前のブラウザとの互換レイアウトモードは廃止しました。

以下の機能強化が行われました

  • EPUBプラグインを統合
  • バーコードプラグインを統合
  • MathMLに対応
  • WOFFに対応
  • Unicodeサロゲートペアに対応
  • <meta name=”viewport”~ タグにより、ページサイズの指定が可能に
  • CMYKカラーでのPDF出力に対応
  • オーバープリント指定に対応
  • 横書き中の縦書きの高さを10emではなくページ高さにするようにした
  • その他、レイアウトの改善

  • PDF

    Copper PDF 3.0.17をリリースしました

    Copper PDF 3.0.17をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。

    以下のバグを修正しました

    ・rowspanで縦に連結されたセルの途中で改ページされた場合、前ページのセルが本来の高さからずれることがある。


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    Copper PDF 3.0.16をリリースしました

    Copper PDF 3.0.16をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。

    以下のバグを修正しました

    ・テーブルの、rowspanにより連結された部分がある行(tr)に対して%指定の高さが適用されない。

    ・SVGのlinearGradientのgradientTransformが適用されない。

    ・’output.color’に’gray’を設定した場合、透明色があるとエラーにより停止する。


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    PHP版ドライバ 2.1.3をリリースしました。

    Session->start_main関数のデフォルトの引数を’.’にしました。

    画像を標準出力に出力すると、Cannot modify header information警告が出る問題に対応しました。

    こちらからcti-php 2.1.3 をダウンロードして下さい。


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    Copper PDF 3.0.15をリリースしました

    Copper PDF 3.0.15をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。

    以下のバグを修正しました

    ・テーブルセルに書字方向(writing-mode)を設定した場合に途中で改ページが発生するとテーブルのレイアウトが崩れるか、最悪の場合Copper PDFがハングアップする。

    上記の修正により、書字方向が変更されたテーブルセルでは改ページできなくなりました。

    テーブルセルに直接writing-modeを設定することは推奨しません。代わりに、テーブルセル内にwriting-modeを設定したdivタグを入れ子にするなどしてください。


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    Copper PDF 3.0.14をリリースしました

    Copper PDF 3.0.14をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。

    本バージョンではメモリ管理に大きな変更があります。OpenJDK等の環境で、まだメモリが不足していないにも関わらずOutOfMemoryErrorが発生する問題に対応しました。ただし、従来からOutOfMemoryErrorが頻発している状況では、新しいバージョンでも極端な速度低下を起こす必要がありますので、余裕を持ってメモリを割り当ててください。

    メモリの割当方法についてはこちらを参照してください。

    以下のバグを修正しました

    ・ルビに画像が含まれると位置がずれる。
    ・インデントが設定されていると縦中横(‘-cssj-text-combine: horizontal;’))がずれる。
    ・SVGでアフィン変換が正しく適用されない。

    変更点

    ・一部のJava実行環境や、メモリが少ない状況でOutOfMemoryErrorが発生しにくいようにメモリ管理を改善しました。
    ・-cssj-page-ref擬似関数で、フラグメント付きURLを指定できるようにしました。複数の文書を結合する場合に、別のURLの文書のページを参照することができます。


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    OpenSSL脆弱性のCopper PDFへの影響について

    OpenSSLのHeartbleed脆弱性について、Java SE上で動作するCopper PDFはOpenSSLを使用しないため、影響はありません。


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    Java版ドライバ 2.1.4をリリースしました。

    ctip:プロトコルでタイムアウトを設定できるようになりました。指定した時間通信が行われない場合は、自動的にドライバが処理を中断します。以下のようにURLパラメータで、timeoutをミリ秒単位で指定できます。

    ctip://hostname/?timeout=10000

    ctips, http等他のプロトコルではタイムアウトは無効です。

    こちらからcti-java-2.1.4をダウンロードして下さい。


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    Copper PDF のレンダリングエンジンをオープンソース化しました

    Copper PDFのソースコードを公開しました。公開したのはHTML/CSSレンダリングエンジンとPDF出力ライブラリで、Copper PDFの中核部分で、なおかつほとんどの部分です。昨今はほとんどのWebブラウザがオープンソースとなりました。そのような状況を考慮しての公開です。

    Copper PDFのユーザーは、ソースを見ることにより、様々な問題の分析がしやすくなります。また、HTMLレンダリングエンジンを直接利用したいプログラマは、Javaアプリケーションにリンクしてライブラリとして使うことができます。

    ソースコードのライセンスは、商用にも使いやすいApache License 2.0となっており、自由にご利用いただけます。

    プロジェクトサイトのアドレスはこちらです。

    http://copper.sourceforge.jp/


    PDF

    Copper PDF 3.0.13をリリースしました

    Copper PDF 3.0.13をリリースしました。「Copper PDF サーバーのダウンロード」から入手してください。

    以下のバグを修正しました

    ・縦に連結したセルがあるテーブルで、必要以上に改ページされてしまう問題を修正しました。
    ・Windows環境で”border-collapse: collapse;”を指定したテーブルを使用した際に、エラーで停止することがある問題を修正しました。

    変更点

    ・付属のcopperコマンドでリモートサーバに接続できるようにしました。


    PDF